04577-161107 SIGMA「18-35mm F1.8 DC HSM」で高田馬場「よし丸ラーメン」
https://flic.kr/p/HzmMHM https://farm5.staticflickr.com/4533/27288127899_517123840e_k.jpg
SIGMA sd Quattro + 18-35mm F1.8 DC HSM
この日は「美味しい豚骨ラーメンを食べたい」とのリクエストなので、高田馬場へ。ラーメンよし丸で「豚maxラーメン」(写真上)と「よし丸ラーメン」(写真下)。
最近気に入っているズームレンズ、SIGMA「18-35mm F1.8 DC HSM」で撮影。F1.8通しの明るいレンズだから、F1.4の単焦点レンズと同じ感覚で使えるのが素晴らしい。
shioが使うレンズは原則として明るい単焦点レンズのみ。理由は3つ。
1. 明るい:これがshioの写真撮影において最も大切。明るい(=F値が小さい)ことが最重要。F値が小さいほど背景をボカした写真を簡単に写せるし、シャッタースピードが速くなるからブレにくい。だから使うのは基本的に開放F値1.4のレンズ。暗くてもF2まで。
2. まっすぐ描写:単焦点レンズは歪曲が少ない(あるいはほぼない)から、まっすぐなものがまっすぐ写って気持ちいい。ほとんどのズームレンズは歪んで写ります。
3. くっきり描写:単焦点レンズは「にじみ」などの「収差」が少ない(あるいはほぼない)。中央部はもちろん、周辺部 までくっきり写る高画質。
そんなわけでshioが使うレンズは、F1.4の単焦点レンズばかりです。20mm、24mm、35mm、50mm、85mm。すべてシグマ製。キヤノンのEOS 6Dでもシグマのsd Quattroでも、これらF1.4の単焦点レンズばかり使っています。明るく、まっすぐで、くっきりした、気持ちのいい描写です。
ところが。シグマが世に送り出した2本のズームレンズがすごい。「18-35mm F1.8 DC HSM」と「50-100mm F1.8 DC HSM」。
1. 明るい:ズームレンズなのにズーム全域でF1.8。すごい!! F1.4と比べてもほとんど遜色ない明るさ。
2. まっすぐ:ズームレンズにしては歪曲が非常に少ない。
3. くっきり:ズームレンズにしては収差が非常に小さい。
というわけで、この2本が最近のお気に入り。このうち「18-35mm F1.8 DC HSM」は広角側が18mmまであるから、sd Quattroだと換算27mm相当の広角。先日の水泳部80周年イベントで150人余りの集合写真を撮影したのもこのレンズ。集合写真では一人一人の顔が小さいため、収差(にじみ)が大敵なので、従来なら絶対に単焦点レンズを使うシーンですが、このレンズならズームでも大丈夫でした(最も端の数人だけは少し収差があるけど、普通に見たら許容範囲内)。
集合写真でも使える画質なら、このラーメンのような被写体ではまったく問題なし。美しく撮影できました。とうとう常用可能な画質のズームレンズです。
https://flic.kr/p/HzmMRn https://farm5.staticflickr.com/4549/27288128339_1f046472a5_k.jpg